5、自然体の表の次元。

自然体の表の次元を写真の鼎(かなえ)で表すと、器の中でグツグツと煮込んでいるときの、まるでお砂糖やお塩などの調味料のようなものです。

 

私たちは3次元の世界を生きているわけですが、本当は多くの次元を使って生きています。

私たちが使える自然体の表の次元をあげておきましょう。

0次元=点の世界、インスピレーション、直感

1次元=線の世界

2次元=平面の世界、紙の上の計画。

3次元=私たちが住む世界です。 

4次元=イマジネーション、私たちの物理学は、4次元世界をまだ証明できていません。

私たちが自然体の表の次元で使えるものは、これしかありません。

 

自然体の表の次元があるということは、裏の次元があるということになります。裏の次元はシュミレーションで作る次元なので、100次元でも、1000次元でも、1万次元でもいくらでもあります。私は48次元までを下図のようにまとめています。

 

物理学が5次元を証明しようとしていますが、果たして・・・、

物理学の超ひも理論は10次元だそうです。それで物理学を統合できるのだろうか、果たして・・・。

私はシーソーの原理を使って、裏の次元はみんな自然体の表の次元に書き換えてしまいます。自然体の表の世界で決着をつけたほうが、極超簡単なのでは!

 

テレビの司会者の島田伸介氏は、2次元,4次元,3次元という方程式を持っているそうです。例えば石垣島に喫茶店を作ろうとする。そうすると、2次元で計画を立てます。そして、4次元でアレコレとイマジネーションを浮かべて考えるそうです。考えが決まったら、3次元で実行するといいます。

 

 

0次元=インスピレーション、直感

たとえば、明日というのは0次元です。まだ決まった明日はありませんから、0次元です。逆に昨日というのも本質的に0次元です。昨日の思い出はあったとしても、もう跡形もありませんから0次元です。何の前触れもなく発生する直感やひらめきも0次元です。

 

1次元=線の世界

魂は1次元です。何回生まれ変わっても、魂は変わらないと思います。1次元は金太郎飴のようなものです。どこを切っても同じ顔が出てきます。昔からコレコレをすることが、夢だったんですというのは1次元です。真実も1次元です。真実はそう簡単には変わりません。

 

2次元=紙の上の計画。

計画を立てるのは2次元です。未来の計画、旅行の計画、仕事の計画、みんな2次元です。テレビの画面は2次元です。失恋をしたといって、嘆き悲しむのは2次元です。自分の計画がうまくいかなかったから、ガッカリして泣いているのです。

 

3次元=私たちが住む世界です。

今日の夕食は何にしようかなと、選んで買い物をしているときは3次元です。畑仕事をしている。大工さんが家を建てている。漁師さんが魚を取っている。郵便屋さんが郵便を配っている。道路工事をしている。車を運転している。これらは3次元です。

 

4次元=イマジネーション

1年前に行った旅行は楽しかったなという、イマジネーションは4次元です。1年前という時間と、旅行先の3次元空間を合わせて4次元です。絶対的な確信は4次元です。私はDNAはこの3次元宇宙では作れない、4次元宇宙でないと作れないと信じています。この3次元宇宙の前に、4次元宇宙があったと信じています。

 

自然体の表の世界の次元で、組み立てられることが目的なのです。

 

この5個以外にも様々な原理があります。それらを十分に体得しているMRAのカウンセラーがクライエントに対して調べていくと、簡単にわかるのです。