3、シーソーの原理。

シーソーの原理は、写真の鼎(かなえ)で言うと奥の深い器の部分と二つの手の部分を指します。両方が均等でバランスを取っておく必要があります。

 

ニュートンという雑誌に、「太陽の周りを地球が回っているのは間違い」という記事が出ていました。これはどういうことかといいますと、次の図で説明するとお分かりになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


 地球の重さをEとし、太陽の重さをSとします。シーソーのバランス点までの距離をそれぞれa,bとします。バランス点で太陽と地球のバランスがとれているとすれば、地球と太陽の関係はE×a=S×bとなります。つまり、地球は太陽の周りを回っているのではなく、バランス点を中心に回っているのです。これは太陽も同じことが言えます。

 

この原理を心理療法に応用できます。

 

 

 

 

 

 

 


解決不能な悩みをシーソーの右側の「??症状」にします。これはグーとチョキで出来ていて、永遠に負け続けるチョキが「??症状」なのです。それを、シーソーの原理でバランスを取って、左の自然体のプログラムに書き換えていくのです。そのときは当然、グー、チョキ、パアー理論や極超簡単原理でまとめます。まだ説明していない原理も使います。「??症状」がまとめきらないときは、右側に傾いてバランスが崩れてしまいます。だからバランスが取れるまで、自然体をまとめます。

 

まとめる時のコツは

1、「??症状」があるーMRAが共鳴するまで待ちます

2、「自然体」があるーMRAが共鳴するまで待ちます

3、「??症状」が均質均等ーMRAが共鳴するまで待ちます

4、「自然体」が均質均等ーMRAが共鳴するまで待ちます

で完成させます。

この四個がMRAで共鳴すると、「??症状」を「自然体」に書き換えることになります。そうすると、「自然体」で症状の解決を図ることが出来るようになるのです。

 

太陽の中に入って問題を解こうとしたら焼け死んでしまいます。太陽と地球の均質均等を作って、地球の変化(=太陽の変化)を解決すればいいんです。